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2005年09月08日

私、トシボーは・・・

今日はトシボーby24回総務係チーフのブログより
是非!春日市少年の船の仲間やti-daブロガーの方々に読んで
いただきたいと思い本人の許可を得て掲載します(固っ!)

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写真展お疲れ様でした。無事終わる事ができて何よりでした!
オレは、10日の舞台の話し合いやらであたふたしてました。
コレでまた忙しくなりそうです・・

写真展が終わり、しんちゃんから1冊の本を借りました。
それは、平田さんの「歩く詩人」という本です。

先ほど読み終わりました。そこには、平田さんの過去から現在までのたくさんの出来事と心の変化がつづられており、とても共鳴しました。
自然・人を愛し、悩み、考え、魂を削って生きている人がいました。
私も同じく自然・人を愛し、悩み、考えています。

私に足りない物は何かと考え、そこで私、トシボーはここのブログを拝借して、己の魂を削っていこうと思います。私の魂を削るということは、本気で己の内面をさらけ出していくことと毎日を他人のために有意義に忙しくすること考えました。その魂を削る作業は、私の学び・考えてきた本当に大切なものとは何か?ということを伝えたいということです。それに対して、同じ感情やイメージを抱いてくれる人がいれば幸いです。
私は、自分のことが1番わからないです。より自分のことを理解できるきっかけになればと考えています。

私は、幼少の頃から「普通」という言葉が嫌いでした。
昔、親に怒られていると「普通は・・」といわれ、それにカチンときた私が自分の意見を言うと「お前はおかしいぞ」といわれる、その繰り返しでした。今考えるとそれはただの屁理屈だったかもしれません。
しかし、無意識に「普通」という言葉に意固地なく反発していた結果、普通ではない自分は何なのか?変と言われる自分は本当に変なのか?普通とは何なのか?自分はいったい誰なのか?ということを考え続けてきました。
それが、昨年の就職活動中に大爆発しました。
 一般企業に入る場合、エントリーシートというものを書かなければなりません。エントリーシートとは、自己分析をして自分はこういう人生を送ってきて、こういう風な考え方をする人間ですよ、と言うことを自分の希望する会社に対して伝えるものです。
私もいくつか書きました。しかし、書くにつれて気持ちが萎えていきました。最初は、社長の理念に共感して入りたいと思った会社でも、考えるうちにほんとにそうなのか?となってしまうのです。あくまでも、会社は自分の夢をかなえるための手段の一つであって、それらの会社の先には私の夢はなかったからだと思います。そのうち、「歩く詩人」の中にあるように、自分のしたいことは何だろう?自分のできることは何だろう?思いに押しつぶされて行きました。答えなどまったく出ず、それが、やがて心全体に広がっていき、何のために勉強しているのかわからなくなり、学校に行かなくなりました。朝、家を出て、春日公園でボーっとして夕方に家に帰るという生活をしていると5年生になってしましました。
そして、少年の船に出会いました。
こんな自分の状態がいやで、抜け出したいと藁にすがるような気持ちで応募しました。一方で私は第10回に団員で乗った経験の印象が強く、それを今度はスタッフとして団員へ与えたいと考えました。同時に自分が本当に大切なものを伝えていきたいと考えました。
参加して正解でした。多分、今の私を見ればわかるでしょう。
今、大変ながらも、生き生きと生活していると実感します。

普通というある意味平和な状態からはみ出ていた私は、今でも恥ずかしがり屋で自分を出すのが苦手です。なぜなら、変といわれるのが嫌で、調和を乱すことが嫌で、気が付くと自分の嫌いな「普通」という楽な状態に入り込んでました。いつの間にか無意識にそんな自分になってました。しかし、高校の友人たちやオーストラリアでの生活でそんな自分ではだめだと気付き、今では「変」が少し心地の良い響きに聞こえるようになりました。なぜなら、それは自分に正直な状態だからです。

私は、平田さんの真似をするつもりは毛頭ありません。
同情、哀れみ、賛美がほしいわけではありません。
ただ、与えられた時間を真剣に、精一杯生きていこうと決めました。
それを書いていこうと思います。
コレをみて同じ悩みを持っている人の助けになってくれることを願います。コレを見て、笑う人は大いに笑ってもらって結構です。どれも、これも私の人生の一部です。これから大いに魂を削って生きてゆこうと思います。誰かの心に残っていることを願います。
「自分のことを伝えることは、とても勇気がいることで、でも君はそれでいいんだよ」という歌詞がありました。
私は、ここで勇気を振り絞って1歩を踏み出します。

ここまで駄文・長文を読んでくれた方、本当にありがとうございます。
心から感謝します。

9月5日 3時35分    悩む人 トシボー
私、トシボーは・・・
http://mokey.blog21.fc2.com/

Posted by 春日市少年の船 at 01:59│Comments(2)
この記事へのコメント
これを呼んだみんなはどう思うんだろう?
慎ちゃんはどう思うの?

 さあ、悩め人々よ!
 あの海よりも広く!
 あの山よりも高く!

 さあ、歩け子どもらよ!
 ただ、ひたすら前に!
 そこに本当の自分がいるのだから!
Posted by ジョーヂ at 2005年09月08日 03:06
慎ちゃんの
思いは日々の行動で是非感じてください

さぁ今日一日は歴史に残る
日になりますよ!
Posted by しん at 2005年09月10日 01:20
 
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